このページでは、Rietveld解析プログラムRIETAN-2000 Rev2.5を用いたデータ解析について説明しています。 Mac-OS版RIETANを対象にしていますが、基本的にはWindowsでも同じです。 |
目次 |
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RIETANの入手と準備RIETAN-2000の入手とインストール intファイルの形式 .RawからIntファイルの作り方 HERMES用のサンプルファイル Terminal版への道 インストール・実行・エラー |
使い方の説明・テクニックinsファイルの詳しい解説 Rev2以降のins Rev1.8以前のins 解析のテクニック 初心者のための動かし方講座 磁気構造解析についてほんの少し |
その他の情報装置パラメーター エラーメッセージの意味 空間群のお勉強 FAQ 論文を書く!! |
HERMESで得られたデータを用いて結晶構造解析を行うには、Rietveld解析を行います。現在の日本でもっとも信頼されているRietveld解析プログラムは、泉先生が作成されたRIETANシリーズです。(リータンと読みます。人名Rietveldからきている読みなのですから、りえたんは間違いです。)すでに非常に多くの研究者がRIETAN-2000[2]を用いて解析し、成果をあげています。
F. Izumi, "The Rietveld Method," ed. by R.A. Young, Oxford University Press, RIETAN-2000のreferenceRIETAN-2000は、特に単独ピークの多いデータで威力を発揮し、多くの場合計算結果の一致が大幅に改善されます。パラメーターのあまりの多さに圧倒されるかもしれませんが、実際にいじる必要のあるパラメーターは大した数ではありません。おそれず挑戦しましょう。ただし、必ず一致が向上するというわけではないので、一致の改善が見られるかどうか確認しながら解析しましょう。 |