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実験 心得

1-July-2006
実験の安全確保のため、以下の事を厳守してください。違反が発覚した場合、共同利用運営に深刻な影響をあたえますので、実験を中止していただく場合があります。




実験直後の試料を実験室外に持ち出すことはできません。後日ユーザーに返送します。


フィルムバッチがない方は実験する事はできません。平日の9時〜17時にかぎり見学は可能ですが、作業に参加する事はできません。また土日祝日の終日と平日の夜間は、フィルムバッジのない方は実験室に入室しては絶対にいけません。違反グループにはペナルティーがかせられます。


業者が実験室に入れるのは、平日の日中のみで、午後5時までです。それ以降は退出していただきます。土日祝日の終日、業者は実験室にはいれません。


利用申込書の実験者リストに名前のない方は、フィルムバッジの有無にかかわらず、土日祝日の終日と平日の夜間は原研所内にはいる事ができません。正門でおいかえされます。


実験室内での飲食は厳禁です。もちろんガムも歯磨きも。規制違反であるだけでなく、体内被爆の可能性があり、危険です。


実験室内には、半ズボン、スカート、素足などでは入る事ができません。足の怪我、さらに傷からの体内被爆をさけるため禁止されています。


炉室への入室は、別に手続きが必要です。HERMES実験の手続きだけでは炉室に入る事はできません。


学生、院生のみの実験は原研との取り決めで禁止されています。全日程の終日で指導教官が立ち会えるように日程を組んでください。これはサポートの有無とは無関係です。教員が立ち会わない実験はお断りしています。基本的に学生の安全確保と指導は、指導教官の責任です。


実験期間中は、日中は実験室または控室に、夜間は宿舎にいるようにし、常時連絡がつくようにしてください。東海地区を長時間離れる事は禁止します。


測定直後の試料の持ち出しは厳禁です。また、開封もしないでください。数週間から数ヶ月後に郵送で返却します。


旅費の申請の有無に関係なく、原研での実験の際は、かならず開放研で入所手続きをしてください。


実験室での目薬の使用は、おやめください。


当たり前ですが、HERMESの実験は粉末試料で行います。多結晶のバルク試料では実験になりません。かならず粉末化してください。


データを持って帰るのを忘れたから送ってくれ、というリクエストがごくごくまれにありますが、お断りしています。データの保存はユーザーの責任です。現地にご自分でとりにいっていただきます。


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